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キャリアアップしたい人必見!空調設備工事に役立つ資格とは?

空調設備工事はビルや工場、飲食店において給気・排気といった換気を行う設備を取り付ける工事です。

今回は、空調設備工としてスキルアップに必要な資格を解説します。

 

◇電気工事士

空調設備工事は資格がなくても行えますが、配線など電気系統の工事を行う際には電気工事士の資格が必要です。

電気工事士は第一種と第二種があり、第二種は「一般住宅」「小規模な店舗・事業所」「家庭用太陽発電設備」など、600V以下の設備を扱えます。

第一種はこれに加え、最大電力500キロワット未満の工場やビルなどの工事が可能です。

どちらも受験資格はなく、年齢や学歴等も問われませんが、第一種電気工事士の免許申請には3年以上の実務経験がなければいけません。

 

◇冷媒フロン類取扱技術者

温室効果ガスを含む冷媒を扱う技術者で、エアコンなどの冷媒回収、充填、漏洩防止の作業をするための資格です。

この資格は、環境保護や安全管理に関する法律や規則に基づいて国が定めたもので1種と2種があります。

試験は筆記試験と実技試験があり、筆記試験では法律や規則、冷媒の特性や取り扱い方法などが出題され、実技試験では冷媒の回収や充填、漏洩防止の作業を実際に行います。

 

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